クリスティアン·ドップラー基金と日本の科学者には深い繋がりがあります。日本学士院会員の家正則国立天文台名誉教授 (https://www.subarutelescope.org/staff/miye/)が、ドイツ語の翻訳家である家悦子氏とともに、本基金のホームページの日本語化に協力してくれました。ここに感謝致します。
日本とのもう一つの重要な関係は、物理学者里村茂夫と医学者仁村泰治、金子仁郎により、1958年に世界で初めてドップラー効果が医学に応用されたことにあります。
クリスティアン·ドップラー基金の重要なメンバーであったペーター·シュスタ教授は大阪大学のニュースレター(第64巻3号)に「里村茂夫を探して」と題する記事を書いています。https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_064.html#03